活動報告

activity report

令和元年度鹿児島JRAT意見交換会報告

期日 令和元年8月2日金曜日
場所 鹿児島県民交流センター 東館中研修室第2
参加者 51名(21機関)

内容

  1. 鹿児島JRAT会則説明
  2. 会運営について
  3. 現状報告
  4. 令和元年度事業計画
  5. 意見交換
    【テーマ】ネットワーク構築について
         ・職場におけるJRAT活動の認知度
         ・受援システムの在り方

意見交換会での各グループの意見

鹿児島1

  • ネットワークについて
    医師会のネットワークを活用して情報を得る。
    HP上で情報共有。
  • 職場の認知について
    JRATの認識はしている。
    活動がわからない。
    他の県の内容もHPに載せると良い。
  • 受援について
    どこが拠点か、大まかに地域で決めると良い。
  • その他
    JRATの役割も大事だが、他のチームとの活動の境目がわかりにくいので、他の団体の活動内容を知ることも大事。

鹿児島2

  • ネットワークについて
    活動についての、近隣での情報共有が必要。
    JRATの役割がわかりづらい。
    ホームページ(以下HP)で活動の発信を。
  • 西日本豪雨災害について
    JRATからの派遣要請が遅かった。
    他の団体との連携が必要。
    JRATとして持っていく備品について、何を、どこに配置しておくかなどあらかじめ決めておくと良い。
    若い人の派遣への参加希望が少ないのが問題。

北薩

  • JRATの活動のイメージがつかない。
    これについては派遣経験者がグループで説明した。
  • 活動内容を理解する必要がある。
  • 職場に発災時に活動することを日頃から知ってもらう。
  • ネットワークについて
    PTは各地域でリーダーを決めているので、そこを生かす。
    地域の拠点病院を用意して、シュミレーションする。
    (熊本地震ではJRATは機能病院を拠点とした)
  • 経験者から
    ベストの援助をしない!
    援助は必要最低限にして、配給物品も多くは持ち込まない。
    これは、地域のその後の復興を考えての支援である。
  • 離島のことも考える必要がある。

南薩

  • JRATの動き方、費用など具体的に提示できれば参加者が増えるかも。
  • グループ内で参加した人の具体的な話を聞いた。

姶良

  • ネットワーク
    情報が大事。
    顔が見える関係を作るために、勉強会で災害のことを学び、その後の懇親会、ライングループなど利用する。
    DMATとの連携も大事であり、DMATからの情報が大事になる。

大隅

  • 職場内での認知について
    意識の高い人とそうでない人の温度差がある。
    職場の理解の差もあり、仕事、お金のことなど問題。
    活動状況がわからない。
  • 受援について
    大隅は曽於と肝付の2つに分けて、ネットワークをしっかりして情報を得るとよい。

その他の意見

  • 西日本豪雨災害を踏まえて
    事前準備として、チームを作っておくと良いのでは。例えば、今回のグループから人を決めて置いて出すというのはどうか。
    西日本では米盛病院からだけ2グループでた。
    (他の病院も応募したが、日程調整で行けなかった事実もある。)
令和元年度鹿児島JRAT意見交換会報告
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