活動報告

activity report

第52回桜島火山爆発総合防災訓練 避難所体験訓練に参加

令和4年1月8日土曜日に開催された桜島火山爆発総合防災訓練に理学療法士3名作業療法士1名言語聴覚士1名 計5名で参加しました。
今年度の訓練は鹿児島市の清水中学校を実施会場として、桜島西道町の住民約25人 清水校区住民約25人 清水中学校生徒約50人が参加して行われました。

鹿児島JRATの参加内容

  1. JRAT活動案内ポスターの掲示
  2. JRAT活動についてのプレゼンテーション
  3. 片麻痺体験グッズを使用して、床からの立ち上がり等での福祉用具活用事例紹介
  4. 生活不活発病予防に対するロコモトレーニング紹介
3年前より参加してきましたが、今年は中学生の参加もあり災害避難について世代を超えて考える機会になったのではないかと思います。
桜島火山爆発総合防災訓練
パネル
住民への説明
中学校生徒への説明

令和元年度鹿児島JRAT意見交換会報告

期日 令和元年8月2日金曜日
場所 鹿児島県民交流センター 東館中研修室第2
参加者 51名(21機関)

内容

  1. 鹿児島JRAT会則説明
  2. 会運営について
  3. 現状報告
  4. 令和元年度事業計画
  5. 意見交換
    【テーマ】ネットワーク構築について
         ・職場におけるJRAT活動の認知度
         ・受援システムの在り方

意見交換会での各グループの意見

鹿児島1

  • ネットワークについて
    医師会のネットワークを活用して情報を得る。
    HP上で情報共有。
  • 職場の認知について
    JRATの認識はしている。
    活動がわからない。
    他の県の内容もHPに載せると良い。
  • 受援について
    どこが拠点か、大まかに地域で決めると良い。
  • その他
    JRATの役割も大事だが、他のチームとの活動の境目がわかりにくいので、他の団体の活動内容を知ることも大事。

鹿児島2

  • ネットワークについて
    活動についての、近隣での情報共有が必要。
    JRATの役割がわかりづらい。
    ホームページ(以下HP)で活動の発信を。
  • 西日本豪雨災害について
    JRATからの派遣要請が遅かった。
    他の団体との連携が必要。
    JRATとして持っていく備品について、何を、どこに配置しておくかなどあらかじめ決めておくと良い。
    若い人の派遣への参加希望が少ないのが問題。

北薩

  • JRATの活動のイメージがつかない。
    これについては派遣経験者がグループで説明した。
  • 活動内容を理解する必要がある。
  • 職場に発災時に活動することを日頃から知ってもらう。
  • ネットワークについて
    PTは各地域でリーダーを決めているので、そこを生かす。
    地域の拠点病院を用意して、シュミレーションする。
    (熊本地震ではJRATは機能病院を拠点とした)
  • 経験者から
    ベストの援助をしない!
    援助は必要最低限にして、配給物品も多くは持ち込まない。
    これは、地域のその後の復興を考えての支援である。
  • 離島のことも考える必要がある。

南薩

  • JRATの動き方、費用など具体的に提示できれば参加者が増えるかも。
  • グループ内で参加した人の具体的な話を聞いた。

姶良

  • ネットワーク
    情報が大事。
    顔が見える関係を作るために、勉強会で災害のことを学び、その後の懇親会、ライングループなど利用する。
    DMATとの連携も大事であり、DMATからの情報が大事になる。

大隅

  • 職場内での認知について
    意識の高い人とそうでない人の温度差がある。
    職場の理解の差もあり、仕事、お金のことなど問題。
    活動状況がわからない。
  • 受援について
    大隅は曽於と肝付の2つに分けて、ネットワークをしっかりして情報を得るとよい。

その他の意見

  • 西日本豪雨災害を踏まえて
    事前準備として、チームを作っておくと良いのでは。例えば、今回のグループから人を決めて置いて出すというのはどうか。
    西日本では米盛病院からだけ2グループでた。
    (他の病院も応募したが、日程調整で行けなかった事実もある。)
令和元年度鹿児島JRAT意見交換会報告
令和元年度鹿児島JRAT意見交換会報告